インシリコテクノロジーズ株式会社
     
中国北京線点科技有限公司と業務提携に合意
2012.12.08 全文検索、サーチエンジン及び言語処理等分野において、北京線点科技有限公司 と業務提携に合意した。創薬、医療関連領域において、日本語、英語並びに中国語に関する言語処理、データーマイニングへの応用を狙う。
     
中国大連広衆科技諮詢発展有限公司と業務提携に合意
2011.02.19 Web系と汎用系業務のコストダウンを図って、大連広衆科技諮詢発展有限公司 と業務提携に合意した。創薬、医療における弊社の経験とノウハウを生かし、今後同分野における 中国ビジネスの展開も視野に入れている。
     
心筋細胞数理モデルの実用化を目指して京都大学と共同研究
2009.05.31 新規医薬品開発にあたって、心毒性が最も重要なリスクファクターの一つとされている。 心筋細胞の膜電気活動や収縮性など重要な機能をシミュレーションできるKyoto Modelを用いて、 心毒性リスクアセスメントについての有用性は、文部科学省細胞・生体シミュレーションリーディングプロジェクトにて 示された。
Kyoto Modelの発展として、心筋細胞の薬剤評価にあたって、従来のPatch Clamp法や微小電極法と 比べ、より簡便な吸引電極法を用いて、モルモット心臓のランゲンドルフ灌流実験による活動電位と 左心室内圧を記録する新しい実験プロトコルが開発された。合わせて、新規実験評価法に対応する in silico評価システムを構築することが必要になってくる。
パラメータ推定や常備分方程式と行列計算等といった数値計算において豊富なノウハウを持ち、 独自の計算モジュールを実装したInsilico Technoligies社が共同研究に参加することで、 エンドユーザーのPCでも使える実用性の高いものを目指す。
  
「細胞・生体機能シミュレーションプロジェクト」課題テーマが実施完了
2008.03.31 文部科学省「細胞・生体機能シミュレーションプロジェクト」において、神戸大学拠点の課題テーマの1つは「インスリン分泌促進薬の血糖制御」であった。 膵臓β細胞のKATPチャネルを閉鎖しインスリン分泌を促進するSU薬、及び異なる作用メカニズムを持つ薬物に関する血糖制御のモデルが神戸大学拠点により開発され、アニマルスケールアップも行われた。
上記の成果に基づき、弊社は神戸大学拠点研究体制下のサブチームとして、神戸モデルの実用化ソフトの作成・開発を行ない、本年度3月をもって研究テーマが完了した。
  
京都大学医学部に研究協力、成果論文を発表
2007.08.03 京都大学大学院医学研究科疫学部松井助教授に研究協力、成果論文"Sample Size Calculations Based on Ranking and Selection in Microarray Experiments"をBiometricsにて発表した。
PMID: 17680829
DOI: 10.1111/j.1541-0420.2007.00875.x
  
クリニカルゲノムインフォマティクス人材養成アドバンスコース講義を実施
2006.04.01 CGI(クリニカルゲノムインフォマティクス)人材養成ユニットは文部科学省の委託事業として平成16年より、財団法人先端医療振興財団、臨床研究情報センター(TRI)にて実施。該ユニットの人材養成に協力し、マイクロアレーのデータ解析や薬物動態データ解析等アドバンスコースの講習を実施した。
  
文部科学省「細胞・生体機能シミュレーションプロジェクト」課題公募に採択
2005.10.04 文部科学省「細胞・生体機能シミュレーションプロジェクト」の課題公募 において、神戸大学拠点の課題テーマ「血糖制御と抗糖尿病薬作用予測システムの開発」に応募し採択された。
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